ぞく‐む【俗務】例文一覧 2件

  1. ・・・かかる人物を政府の区域中に入れて、その不慣なる衣冠をもって束縛するよりも、等しく銭をあたうるならば、これを俗務外に安置して、その生計を豊にし、その精神を安からしむるに若かず。元老院中二、三の学者あるも、その議事これがために色を添うるに非ず。・・・<福沢諭吉「学問の独立」青空文庫>
  2. ・・・官員にて中小学校にかかわる者は、俗務の傍に、あるいは自己の志をもって教授を兼ぬる者多し。総員二十名を出でず。等級によりて月給同じからず。多きは七十両、少なきは十五両乃至二十両、平均一人につき二十五両に過ぎず。二十人にて一月五百両なり。官の費・・・<福沢諭吉「京都学校の記」青空文庫>