ぞく‐りょう〔‐レウ〕【属僚】例文一覧 2件

  1. ・・・是れ併し乍ら政府が無鉄砲なのでも属僚が没分暁なのでも何でもなくして、社会が文人の権威を認めないからである。坪内君が世間から尊敬せらるゝのは早稲田大学の元老、文学博士であるからで、舞踊劇の作者たり文芸協会の会長たるは何等の重きをなしていないか・・・<内田魯庵「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」青空文庫>
  2. ・・・それによると学校を卒業して役所へはいって属僚になってもあまり一生懸命にまじめに仕事をするとかえっていけない、そうかと言ってなまけても無論いけないのだそうである。どうもはなはだふに落ちない不都合な話だと思ったのであったが、しかし翻ってこれを善・・・<寺田寅彦「「手首」の問題」青空文庫>