いっかいとは？意味・読み方・使い方

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いっ‐かい【一介】
の解説

《「介」は個・箇の意の「个 (か) 」に通じて一人の意、また「芥 (あくた) 」にも通じて微小の意という》一つのつまらないもの。「—の学生」

いっ‐かい〔‐クワイ〕【一回】
の解説

１一度。ひとたび。「週に—の稽古」「—行ってみよう」

２ひとまわり。ひとめぐり。

３小説などの一章または一段。

４野球で、最初の回。「—の表」

類語

関連語

いっ‐かい【一階】
の解説

１建物の各層の一つ。

２ 2層以上の建物の、地上でいちばん下の層。地下では、下へ数えて最初の階。

３官位の一つの等級。

４階段などの一刻み。一段。

いっ‐かい〔‐クワイ〕【一塊】
の解説

一つのかたまり。ひとかたまり。「—の土」

いっか・い
の解説

［形］《近世語。「いか（厳）い」の促音添加》

１大きい。
1. 「この袴の下には鬼が住んで、—・い口でかみつきます」〈浄・五枚羽子板〉

２はなはだしい。また、多い。たくさん。
1. 「母の胎内にある時より、—・い世話に」〈浄・今国性爺〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

いっかいの前後の言葉

いっかいの例文(13)

出典：青空文庫

･･･これは一介の商人ではない。我々の生命を阻害する否定的精神の象徴で･･･芥川竜之介「十円札」
･･･の思うように、決して一介の武弁じゃない。」　少将は楽しそうに話し･･･芥川竜之介「将軍」
･･･『その義にあらざれば一介も受けず。その義にあらざれば一介も与えず･･･有島武郎「親子」

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