一挙（いっきょ）とは？意味・読み方・使い方

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いっ‐きょ【一挙】
の解説

１ 1回の行動、動作。一つの企て。

２（多くあとに「に」を伴って副詞的に用いて）一度にかためて物事をやること。ひといき。いっぺん。「—に仕上げる」「—に劣勢を挽回する」

３（「一挙して」の形で）すみやかに物事がはかどること。
1. 「自分は実に—してその本塁に迫ったような心地がしたので」〈花袋・春潮〉

類語

一気に(いっきに)
一息に(ひといきに)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

一挙の例文(18)

出典：青空文庫

･･･上でございますが、皆一挙が近づくにつれて、変心致しました。その中･･･芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
･･･「皇国の興廃この一挙にあり」云々の信号を掲げたということはおそら･･･芥川竜之介「追憶」
･･･物の山をなして椿岳は一挙に三千円から儲けたそうだ。　今なら三千円･･･内田魯庵「淡島椿岳」

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一挙の前後の言葉

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