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[副]

  1. 風が静かに心地よく吹くさま。また、風に吹かれて草木の葉などがかすかに音をたてて揺れ動くさま。「春風が—(と)吹く」「木の葉が—(と)揺れる」

  1. 広く、物の触れ合う音や物の動くときに発する音を表す語。がさがさ。

    1. 「谷の底のかたより、物の—と来る心地のすれば」〈宇治拾遺・六〉

[感]《「そよ」を重ねた語》そうだ、そうだ。
  • 「風ふけば楢 (なら) のうら葉の—と言ひ合せつついづち散るらむ」〈詞花・冬〉
[補説]和歌では多く、風の「そよそよ」に掛けて用いる。
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