出典:gooニュース
南太平洋ソロモン諸島の総選挙 親中国路線の与党 過半数獲得ならず
南太平洋のソロモン諸島では17日に行われた総選挙の開票が進んでいますが、親中国路線の与党が過半数を獲得できないことが確実となっています。ソロモン諸島では17日、50の議席を争う総選挙の投票が行われました。開票作業が進んでいますが、地元メディアによりますと、これまでに46議席が確定し、中国と親密な関係にあるソガバレ首相率いる与党は12議席を獲得しています。
親中派与党は過半数届かず=ソロモン諸島、連立交渉へ
【シドニー時事】太平洋の島国ソロモン諸島の総選挙は22日、開票が進み、定数50のうち9割以上で結果が出た。親中国派のソガバレ首相が率いる与党は、単独では過半数に届かないことが確実となった。続投を狙うソガバレ氏と、対中政策の見直しを掲げて政権奪還を目指す野党勢力が、それぞれ多数派形成へ連立交渉に臨む。
ソロモン諸島の地方選、中国批判の前州首相が再選
Kirsty Needham[19日 ロイター] - 太平洋島しょ国のソロモン諸島で17日実施された総選挙・地方選挙で、中国批判の先鋒として知られるスイダニ前マライタ州首相が州議会選で再選された。中国寄りの路線をとる同国のソガバレ首相は2022年に中国と安全保障協定を締結。今回は協定締結後、初の選挙となった。
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