そん‐じゅく【村塾】例文一覧 2件

  1. ・・・自分はかれを七年以前、故郷のある村の村塾で初めて見た。かれは当時、村の青年四、五名をあつめて漢籍を教えていた。 自分は当時、かれを見るごとに言うべからざる痛ましさを感じた。かれは『過去』の亡魂である、それでもいい足りない。『封建時代』の・・・<国木田独歩「まぼろし」青空文庫>
  2. ・・・労働、菜食、百姓なみのルバーシカを着ること、民話をかき、村塾を開くなどそういうソフィヤ夫人の不平の種になるような事々に、トルストイは、真に人類解放を目標として献身したのであった。 然しながら、社会の機構が生み出している複雑な利害の分裂、・・・<宮本百合子「ジャンの物語」青空文庫>