出典:gooニュース
存廃議論の国スポ 群馬・山本知事「問題意識を共有」
開催地の負担が大きいとの声が上がっている国民スポーツ大会(国スポ=旧国民体育大会)を巡り、全国知事会長の村井嘉浩宮城県知事が「廃止も一つの考え方だ」と述べたことについて、群馬県の山本一太知事は18日の定例記者会見で「問題意識を共有している」とした。 群馬県は2029年に開かれる国スポ(湯けむり国スポ)の開催地。25年には冬季大会のスピードスケート競技も行われる。
国スポ、存廃含めて議論へ=検討部会を設置―日本スポーツ協会
国民体育大会(国体)から改称された国民スポーツ大会(国スポ)の見直しを求める声が各地で相次いでいる中、大会を都道府県などと共催する日本スポーツ協会(JSPO)の遠藤利明会長は17日、新たに設置する検討部会で存廃を含めて議論することを明らかにした。遠藤氏は「賛成も反対もある中で議論していかないと、国民の皆さまの理解は得られない。遅くとも年度内には方向性を決めたい」と述べた。
「知事会として意見出す」 国スポ存廃議論で村井氏
全国知事会長の村井嘉浩宮城県知事は15日の記者会見で、存廃の議論が起きている国民スポーツ大会(旧国民体育大会)の在り方に関し、知事会として意見を出す方針を明らかにした。 村井氏は各知事からさまざまな意見があり、「一本化は難しいと思う」と述べ、知事会でアンケートを取っていると説明した。
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