大義名分の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

人として、また、臣として国家君主に対して守るべき道理本分節義。ある行為のよりどころとなる正当な理由道理。▽「名分」は身分などに応じて、守るべき本分
句例
大義名分が立つ
用例
そ奴らの中には、命がけで脱走を喰い止め、大義名分を説く奴あねえのか。<子母沢寛・勝海舟>

大義名分の解説 - 学研 四字熟語辞典

人として、また臣として守るべき道理本分。転じて、ある行為のよりどころとなる正当な理由づけ、また、建前としての理由づけ。
注記
「大義」は、人として、臣として踏み行うべき重大な道理。「名分」は、身分に伴って守るべき本分。
表記
「名分」を「名文」「命分」などと書きちがえない。

大義名分の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

  1. 人として、また臣として守るべき道義節度。「—にもとる」

  1. 行動のよりどころとなる道理。また、事を起こすにあたっての根拠。「—が立つ」

出典:青空文庫

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