たい‐ぐう【対偶】 の意味

  1. 二つで組みになっているもの。対 (つい) 。
    • 「この線は、鬢 (びん) の下端の線などと目立った―をしている」〈寅彦・浮世絵の曲線〉
  1. 対句 (ついく) 。
  1. 論理学で、「pならばqである」に対して、仮定および結論を否定し同時に両者を逆にした「qでなければpでない」という形の命題。原命題が真ならば、その対偶も必ず真となる。→
  • たい‐ぐう【対偶】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・多くの場合に数条の並行した、引き延ばされたS字形となって現われているこの線は、鬢の下端の線などと目立った対偶をしている。

      寺田寅彦「浮世絵の曲線」