出典:デジタル大辞泉(小学館)

皮膚や臓器など特定の組織に分化した体細胞を用いて遺伝的に同一の個体を作りだすクローン技術。皮膚や乳腺などの体細胞から取り出した核を、別の個体から採取し核を取り除いた卵細胞に移植して再構築胚を作製し、さらに仮親となる別の個体に移植して作る方法が一般的。

[補説]体細胞クローン動物は出生前後や若齢期の死亡率が高い。これは、再構築胚が十分な全能性(生体を構成するすべての細胞に分化する能力)を獲得していないために起こると考えられている。