だい‐しゃりん【大車輪】例文一覧 2件

  1. ・・・ 学校の方は一同僚の取りなしでうまく納まったという報告に接したが、質物の取り返しにはここしばらく原稿を大車輪になって働かなければならない。 僕は自分の腕をさすって見たが、何だか自分の物でないようであった。     二六・・・<岩野泡鳴「耽溺」青空文庫>
  2. ・・・くなって、きのうよりは今日、きょうよりは明日と物凄い加速度を以て、ほとんど半狂乱みたいな獅子奮迅をつづけ、いよいよ切り換えの騒ぎも、きょうでおしまいという日に、私はやはり薄暗いうちから起きて局の掃除を大車輪でやって、全部きちんとすましてから・・・<太宰治「トカトントン」青空文庫>