たい‐しょく【退職】 の意味

  • 名詞

たい‐しょく【退職】の慣用句

  1. たいしょくきゅうふさいむ【退職給付債務】
    • 将来、会社が従業員に支払う退職金退職年金のうち、認識時点までに発生していると認められるものをいう。
  1. たいしょくきょうさいねんきん【退職共済年金】
    • 共済組合に加入して保険料を納付し、老齢基礎年金の受給資格のある被保険者が退職して一定年齢(一般に65歳)に達したときに、老齢基礎年金に上乗せして支給される年金(経過措置で65歳以前に支払われる場合もある)。賃金報酬に比例した額が給付される。→公的年金障害共済年金遺族共済年金
  1. たいしょくきん【退職金】
    • 退職する際に、雇い主などから退職者に支給される金銭。多くは一時金であるが、年金形式のときもある。退職手当。
  1. たいしょくしゃいりょうせいど【退職者医療制度】
    • 会社などを退職して老齢年金を受給している人が、65歳になるまでの間、加入する医療制度。平成20年(2008)4月に原則廃止されたが、経過措置として、平成26年度(2014)までに同制度の対象となった被保険者が65歳に達するまで存続する。受診時の一部負担金は本人・被扶養者ともに基本は3割。
  1. たいしょくしょとく【退職所得】
  1. たいしょくしょとくきんがく【退職所得金額】
    • [補説]役員等としての勤続年数が5年以下の人(特定役員等)が、その年数に対応する退職手当の支払いを受ける場合、その分については、残額の2分の1とする措置は適用されない。
  1. たいしょくしょとくこうじょ【退職所得控除】
    • 退職金にかかる所得税住民税を計算する際に、退職金の額から一定額を差し引くこと。退職金は、長年の勤労に対する報償という意味合いが強いため、他の所得と分けて課税され、税負担が軽くなるよう配慮されている。→退職所得控除額
  1. たいしょくしょとくこうじょがく【退職所得控除額】
    • 退職手当にかかる所得税を計算する際に、退職手当等の収入金額から差し引かれる金額。勤続年数が20年以下の場合は、40万円に勤続年数を乗じた金額。勤続年数が20年を超える場合は、800万円と、70万円に勤続年数から20年を差し引いた年数を乗じた額とを合計した金額。→退職所得金額
  1. たいしょくてあて【退職手当】
  1. たいしょくねんきん【退職年金】
  • たい‐しょく【退職】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・が、間もなく小隊長は右隣の退職官吏の一人娘の一枝に送られて帰って来た。

      織田作之助「電報」

    • ・・・しかも、チエホフを読んだことのある青年ならば、父は退職の陸軍二等大尉、母は傲慢な貴族、とうっとりと独断しながら、すこし歩をゆるめるであろう。

      太宰治「葉」

    • ・・・ 最近資本系統が代って、その技術家はやめることになり、退職金を半分貰ったきりなので、愈々そのドックをやりはじめたいと、O・Tと交渉したが、某は既に没しているので、裁判沙汰となった。

      宮本百合子「くちなし」