たい‐せい【退勢/×頽勢】例文一覧 2件

  1. ・・・十回目あたりからベーアのつけていた注文の時機が到来したと見えて猛烈をきわめた連発的打撃に今までたくわえた全勢力を集注するように見え、ようやく疲れかかったカルネラの頽勢は素人目にもはっきり見られるようになった。 第十一回目のラウンドで、審・・・<寺田寅彦「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」青空文庫>
  2. ・・・無論この多数の外に立って、現今の頽勢を挽回しようとしている人はある。そう云う人は、倅の謂う、単に神を信仰しろ、福音を信仰しろと云う類である。又それに雷同している人はある。それは倅の謂う、真似をしている人である。これが頼みになろうか。更に反対・・・<森鴎外「かのように」青空文庫>