たい‐ぞう〔‐ザウ〕【胎蔵】例文一覧 2件

  1. ・・・が、それはとにかく――東京の小県へこの来書の趣は、婦人が受辱、胎蔵の玻璃を粉砕して、汚血を猟色の墳墓に、たたき返したと思われぬでもない。昭和八年一月<泉鏡花「神鷺之巻」青空文庫>
  2. ・・・ 勝軍地蔵か祇尼天か、飯綱の本体はいずれでも宜いが、祇尼は古くからいい伝えていること、勝軍地蔵は新らしく出来たもの、だきには胎蔵界曼陀羅の外金剛部院の一尊であり、勝軍地蔵はただこれ地蔵の一変身である。大日経巻第二に荼枳尼は見えており、儀・・・<幸田露伴「魔法修行者」青空文庫>