出典:gooニュース
熊本国府 延長10回タイブレークの激闘の末、サヨナラで初出場初勝利
昨秋の九州王者で初出場の熊本国府(熊本)は近江(滋賀)に延長10回タイブレークの末に2―1でサヨナラ勝ち。同点の8回から登板したサイド左腕、植田凰暉(ごうき、3年)が3回2安打無失点、3奪三振の好救援で春夏通じて甲子園初勝利に貢献した。 カクテル光線に照らされた甲子園のグラウンドで熊本国府が歴史をつくった。初出場初勝利を、延長タイブレークによるサヨナラ勝ちで彩った。
センバツ 熊本国府、想定内のタイブレーク 山田監督「練習してきたことが生きた」 甲子園初勝利
第96回選抜高校野球大会第1日第3試合(近江1-2×熊本国府=延長十回タイブレーク、18日、甲子園)第3試合でこの日2試合目のタイブレークに突入したが、熊本国府ナインは落ち着いていた。守備を第一にチーム作りを進めてきたこともあり、サヨナラ勝ちに主将の野田希内野手(3年)は「守れば必ずチャンスがくると話していた」としてやったりだ。
同じ日に複数試合でタイブレーク 春夏の甲子園で初 センバツ
第96回選抜高校野球大会は18日に開幕し、第1試合と第3試合で延長タイブレークの接戦になった。同じ日に複数の試合でタイブレーク制度が適用されるのは、春夏の甲子園大会で初めて。 第1試合は八戸学院光星(青森)が延長十一回、5―3で関東一(東京)を降した。第3試合は熊本国府が延長十回、2―1で近江(滋賀)にサヨナラ勝ちした。
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