出典:gooニュース
大マゼラン雲に見つかった10個の“低金属星”で初期宇宙の見方が変わる?
対象となったのは、天の川銀河の衛星銀河である「大マゼラン雲」です。大マゼラン雲は最近(約20億年前)天の川銀河に捉えられた、天の川銀河とは起源を別にする銀河です。加えて、地球からの距離が約16万3000光年と近くにあることから、恒星1個1個を詳細に調べることが可能です。
大マゼラン雲で輝く宝石箱のような球状星団「NGC 1651」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
NGC 1651は天の川銀河の伴銀河(衛星銀河)のひとつ「大マゼラン雲」(LMC:Large Magellanic Cloud、大マゼラン銀河とも)にあります。
ハッブル望遠鏡がとらえた大マゼラン雲の球状星団NGC 1651
地球から約16万2000光年の距離にある大マゼラン雲は、私たちのすむ天の川銀河の衛星銀河(伴銀河)です。 球状星団は、数万~数百万個の星が球状に集まった星団です。天の川銀河にも大マゼラン雲にも、多くの球状星団があることが知られています。 画像には直径120光年ほどのNGC 1651が画面いっぱいに映っています。
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