出典:gooニュース
関西電力が高浜4号起動、原発全7基が同時運転に 11基体制だった2009年2月以来の態勢
廃炉原発を除く7基同時運転は、高浜1号機が定期検査に入る6月2日までの見通し。関電の全原発が同時に運転するのは、11基体制だった2008年12月~09年2月以来となる。
定検の高浜4号原子炉起動 伝熱管損傷で3週間遅れ
関西電力は23日、昨年12月から定期検査に入っていた高浜原発4号機(福井県高浜町)の原子炉を起動した。今月26日から調整運転に入り、5月21日に営業運転を再開する予定。蒸気発生器の伝熱管4本の損傷が見つかり、当初の予定より3週間遅れた。 これで6月に高浜1号機が定検に入るまで、2009年以来約15年ぶりに、廃炉中を除く関電の全原発が同時に運転する。
高浜原発4号機が起動へ 福井の全7基「フル稼働」、福島の事故後初
関西電力は22日、定期検査中の高浜原発4号機(福井県高浜町)を23日に起動すると発表した。関電が所有する廃炉をのぞく全原発が同時に動く「フル稼働」は、東京電力福島第一原発事故後初めて。今後は、原発のリプレース(建て替え)、新増設の検討に入ると見られる。 関電の稼働する原発は県内だけに7基立地する。
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