たきぐち‐にゅうどう〔‐ニフダウ〕【滝口入道】 とは

  1. 平安末期の僧。本名、斎藤時頼 (さいとうときより) 。平重盛に仕え、滝口の武士のとき、建礼門院の雑仕女 (ぞうしめ) の横笛と恋愛、父の茂頼にいさめられて19歳で出家。嵯峨 (さが) 往生院で修行し、のち高野山清浄心院に入った。
  1. 高山樗牛 (たかやまちょぎゅう) の歴史小説。明治27年(1894)発表。平家の滅亡を背景に、斎藤時頼と横笛との悲恋を描く。