たち‐おくれ【立(ち)後れ/立(ち)遅れ】例文一覧 2件

  1. ・・・けれども客観的にみればこれは日本の近代的重工業の生産力が全く立ち遅れている苦境を、若く、一つの情熱によって命を捨て得る青年の生命によって埋めて行こうとした軍事的手段であった。特攻隊に参加はしなかったが学徒動員と徴用とによって過去四、五年間日・・・<宮本百合子「青年の生きる道」青空文庫>
  2. ・・・然し公平に見て、例えば作家同盟のファッシズムに対する闘争は、やや立遅れの気味だ。ファッシズムに対する芸術的闘争としての作品は今月、徳永が「ファッシズム」と云う題で小説を発表している以外目ぼしいものは今日まで現われなかった。ファシストはこの一・・・<宮本百合子「ブルジョア作家のファッショ化に就て」青空文庫>