だ‐でん【打電】例文一覧 2件

  1. ・・・何千年も前に、既に地球上から影を消したものとばかり思われていた古代の怪物が、生きてのそのそ歩いている、ああ、ニッポンに大サンショウウオ生存す、と世界中の学界に打電いたしました。世界中の学者もこれには、めんくらった。うそだろう、シーボルトとい・・・<太宰治「黄村先生言行録」青空文庫>
  2. ・・・宿の者とも相談し、とにかく、鶴の東京の寮に打電する。寮から、人が、三鷹の義兄の許に馳せつける。 姉の左腕の傷はまだ糸が抜けず、左腕を白布で首に吊っている。義兄は、相変らず酔っていて、「おもて沙汰にしたくねえので、きょうまであちこち心・・・<太宰治「犯人」青空文庫>