たとえ‐ば〔たとへ‐〕【例えば】 の意味

  1. [副]
  1. 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる語。例をあげていえば。「球技、例えば野球やテニスが好きだ」
  1. 多く「ようだ」「ごとし」を伴って、ある事柄を他の事にたとえるときに用いる語。あたかも。「君の勉強は、例えば春の雪のようで、一向に結果が積み重ならない」
  1. ある場合を仮定するときに用いる語。もしも。仮に。「例えばここが外国なら」「これは例えばの話だがね」
  1. てっとり早く言うと。端的に言えば。
    • 「―日本国二人の将軍と言はればや」〈平家・六〉
  • たとえ‐ば〔たとへ‐〕【例えば】の例文

    出典:青空文庫

    • 例えば「敏感な」と云う言葉の一面は畢竟「臆病な」と云うことに過ぎない。

      芥川竜之介「侏儒の言葉」

    • 例えば恒藤は寮雨をせず。

      芥川竜之介「恒藤恭氏」

    • 例えば大木の根を一気に抜き取る蒸気抜根機が、その成・・・

      有島武郎「北海道に就いての印象」