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たどたど‐し・い の意味

  1. [形][文]たどたど・し[シク]
  1. 未熟であったり機能が十分でなかったりするため、物事を行うようすが危なっかしい。とどこおりなく行われず、おぼつかない。「―・い英語」「―・い足どり」
  1. あたりのようすがぼんやりとしているさま。また、音・声などがかすかであるさま。
    • 「なかなかに折りや惑はむ藤の花たそかれ時の―・しくは」〈・藤裏葉〉
  1. [派生]たどたどしげ[形動]たどたどしさ[名]
  • たどたど‐し・いの例文

    出典:青空文庫

    • ・・・竹の小枝に結びつけられてある色紙には、女の子の秘めたお祈りの言葉が、たどたどしい文字で書きしたためられていることもある。

      太宰治「作家の手帖」

    • ・・・これは、たどたどしい、甘えているようなお便りである。

      太宰治「散華」

    • ・・・しかし、のろまな妻は列車の横壁にかかってある青い鉄札の、水玉が一杯ついた文字を此頃習いたてのたどたどしい智識でもって、FOR A-O-MO-RI とひくく読んでいたのである。

      太宰治「列車」