出典:デジタル大辞泉(小学館)

[名]
  1. 球体・楕円体、またはそれに類した形のもの。

    1. ㋐球形をなすもの。「―の汗」「露の―」「目の―」

    2. ㋑丸くまとめられたひとかたまり。「毛糸の―」「うどんの―」

    3. ㋒レンズ。「眼鏡の―をぬぐう」「長い―で撮る」

    4. ㋓(球)球技などに用いるボール。まり。また、投球などの種類。「遅い―」「―を打つ」「―をとる」

    5. ㋔(球)玉突きの球。転じてビリヤードや、そのゲームをいう。「友人と―を突く」

    6. ㋕(球)電球。「切れた―を取り替える」

    7. ㋖そろばんで、はじく丸い粒。そろばんだま。「帳簿を開いて―を置く」

    8. ㋗(「弾」「弾丸」とも書く)銃砲の弾丸 (だんがん) 。「―が飛びかう」「―を込める」

    9. ㋘鶏卵。玉子。「掻 (か) き―」

    1. ㋐丸い形の美しい石の総称。宝石や真珠など。「―を磨く」「―で飾る」

    2. ㋑きわめて大切に思う貴重なもの。「掌中の―」

    3. ㋒張りがあって美しく、清らかなもの。「―の肌」

  1. 人を丸め込むために策略の手段として使う品物・現金。「ゴルフ会員権を贈賄の―に使う」

  1. 美しい女性。また、転じて芸者・遊女。「上―」

  1. あざけりの気持ちで、人をその程度の人物であるときめつける語。やつ。「あいつもたいした―だよ」

  1. 《「金玉 (きんたま) 」の略》睾丸 (こうがん) 。

  1. 紋所の名。2㋐を図案化したもの。

[接頭]名詞に付く。
  1. 神事や高貴な物事に付いて、それを褒めたたえる意を添える。「―垣」「―襷 (だすき) 」

  1. 玉のように美しいもの、玉をちりばめたものなどの意を添える。「―藻」「―櫛笥 (くしげ) 」