• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

[枕]

  1. 玉を通す緒の意で、その長短から「長し」「短し」、乱れたり切れたりすることから「思ひ乱る」「絶ゆ」「継ぐ」、玉が並んでいるようすから「間 (あひだ) もおかず」などにかかる。

    1. 「—長き春日を」〈・一九三六〉

    2. 「—絶えたる恋の繁きこのころ」〈・二三六六〉
  1. 魂 (たま) の緒の意から、「現 (うつ) し」「いのち」にかかる。

    1. 「—現し心や年月の行きかはるまで妹に逢はざらむ」〈・二七九二〉

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。