た‐よう【多用】例文一覧 2件

  1. ・・・ その口実に云く、内外多用なるが故に子を教うるの暇なしと。内外の用とは何事を指していうか。官の用か、商売の用か。その用の価は子を養教するの用に比較して綿密に軽重を量りたるか。甚だ疑うべし。 また口実に云く、戸外の用も内実は好む所にあ・・・<福沢諭吉「教育の事」青空文庫>
  2. ・・・盆ではあり、御多用の所だが、親の病気は格別だから、帰ってお出。親御に逢ったら、夜でもすぐにお邸へ戻るのだよ。あすになってから、又改めてお暇を願って遣るから」「難有うございます」と、りよはお請をして、老女の部屋をすべり出た。 りよはこ・・・<森鴎外「護持院原の敵討」青空文庫>