た‐りゅう〔‐リウ〕【他流】例文一覧 2件

  1. ・・・亜流はこの描写法を小説作法の約束だと盲信し、他流もまたこれをノスタルジアとしている。頭が上らない。しかし、一体人間を過不足なく描くということが可能だろうか。そのような伝統がもし日本の文学にあると仮定しても、若いジェネレーションが守るべき伝統・・・<織田作之助「可能性の文学」青空文庫>
  2. ・・・とかいうものを固執して他流を排斥しあるいは罵詈するようなこともかなり多い。門外の風来人から見ると、どの流派にもみんなそれぞれのおもしろいところとおもしろくないところもあるように思われ、またいろいろの「主張」がいったい本質的にどこがちがうのか・・・<寺田寅彦「俳諧瑣談」青空文庫>