たん‐か〔‐クワ〕【丹花】例文一覧 1件

  1. ・・・ 姫は、赤地錦の帯脇に、おなじ袋の緒をしめて、守刀と見参らせたは、あらず、一管の玉の笛を、すっとぬいて、丹花の唇、斜めに氷柱を含んで、涼しく、気高く、歌口を―― 木菟が、ぽう、と鳴く。 社の格子が颯と開くと、白兎が一羽、太鼓を、・・・<泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」青空文庫>