たん‐ぼ【旦暮】例文一覧 1件

  1. ・・・ 凡門巷を過行く行賈の声の定めがたきは、旦暮海潮の去来するにもたとえようか。その興るに当っては人の之に意を注ぐものなく、その漸く盛となるや耳に熟するのあまり、遂にその消去る時を知らしめない。服飾流行の変遷も亦門巷行賈の声にひとしい。・・・<永井荷風「巷の声」青空文庫>