たん‐めい【短命】 の意味

  1. [名・形動]
  1. 寿命の短いこと。若くして死ぬこと。また、そのさま。「短命な家系」⇔長命
  1. 物の存在期間や有効期間の短いこと。また、そのさま。「短命内閣」
  • 名詞
  • たん‐めい【短命】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 不幸、短命にして病死しても、正岡子規君や清沢満之君のごとく、餓しても伯夷や杜少陵のごとく、凍死しても深草少将のごとく、溺死しても佐久間艇長のごとく、焚死しても快川国師のごとく、震死しても藤田東湖のごとくであれば、不自然の死も、かえって・・・

      幸徳秋水「死刑の前」

    • ・・・ 不幸短命にして病死しても、正岡子規君や清沢満之君の如く、餓死しても伯夷や杜少陵の如く、凍死しても深艸少将の如く、溺死しても佐久間艇長の如く、焚死しても快川国師の如く、震死しても藤田東湖の如くならば、不自然の死も却って感嘆すべきではない・・・

      幸徳秋水「死生」

    • ・・・こういう短命なものを批評するのと、彫刻や油絵のような長持ちのするものを批評するのとでは、批評の骨の折れ方もちがうわけである。

      寺田寅彦「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」