ちぎ・る【契る】例文一覧 1件

  1. ・・・十年互いに知りてついに路傍の石に置く露ほどの思いなく打ち過ぐるも人と人との交わりなり、今日見て今夜語り、その夜の夢に互いに行く末を契るも人と人との縁なり。治子がこの青年を恋うるに至りしは青年が治子を思うよりも早く、相思うことを互いに知りし時・・・<国木田独歩「わかれ」青空文庫>