[副](スル)
  1. 針などを浅く、繰り返し突き刺すさま。また、そのような痛みを断続的に感じるさま。ちくりちくり。「—(と)縫う」「心が—(と)痛む」「とげがささって—する」

  1. 聞く者の心に突き刺さるように、皮肉などを繰り返して言うさま。ちくりちくり。「—(と)いやみを言う」「—愚痴をこぼす」

  1. 物事が少しずつ積み重なるさま。徐々に。

    1. 「年々—に居留地を広めた事」〈西周明六雑誌二三〉

  1. こまぎれに連なるさま。こまごましたさま。

    1. 「車の残り参る、—と御支配あり」〈御湯殿上日記

出典:青空文庫

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