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《「知的発達障害」の略》知能中心とする精神発達が幼少期から遅れていて、社会生活への適応困難状態。ふつう知能指数(IQ)を基準に使い、軽度中度重度・最重度に分けられる。以前は精神薄弱といわれたもので、この言葉が差別感を生む語感があるところから、1970年代になって精神遅滞という名称が用いられた。平成11年(1999)から、法令上は「知的障害」という用語統一された。

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