出典:デジタル大辞泉(小学館)

《動詞「ちなむ」の連用形から》

  1. 関係があること。ゆかり。因縁。

    1. 「籍もあちらへ送った事ゆえ、余 (おれ) にはさっぱり―はない」〈逍遥当世書生気質

  1. 約束、特に結婚の約束をすること。婚約。ちぎり。

    1. 「是よりして後、脇に若衆の―は思ひもよらず」〈浮・五人女・五〉

  1. 親しく交わること。また、その交わり。

    1. 「田舎へ通ふ商人と親類にて、互ひに―せられしに」〈都鄙問答・四〉