出典:デジタル大辞泉(小学館)

[枕]《動詞「ちはやぶ」の連体形から》勢いが激しい意で、「神」、また、地名「宇治 (うぢ) 」にかかる。
  • 「―神世も聞かず竜田川から紅に水くくるとは」〈古今・秋下〉
「―宇治の渡り滝屋 (たきつや) の」〈・三二三六〉
[補説]「ちはやぶる」「ちはやひと」は、勢いが激しい強大な「氏 (うぢ) 」の意から、同音の「宇治」にかかるようになったといわれる。