出典:デジタル大辞泉(小学館)

日本の伝説上の人物。右大臣藤原豊成の娘。父の左遷を悲しみ、大和当麻 (たいま) 寺に入って尼となり、仏行に励んだ徳により仏の助けを得て、一夜のうちに蓮 (はす) の茎の糸で観無量寿経曼荼羅 (まんだら) を織ったとされる。謡曲「当麻 (たえま) 」ほか、浄瑠璃・歌舞伎に取り上げられている。