ちゅうぜんじ‐こ【中禅寺湖】例文一覧 2件

  1. ・・・男体山麓の噴火口は明媚幽邃の中禅寺湖と変わっているがこの大噴火口はいつしか五穀実る数千町歩の田園とかわって村落幾個の樹林や麦畑が今しも斜陽静かに輝いている。僕らがその夜、疲れた足を踏みのばして罪のない夢を結ぶを楽しんでいる宮地という宿駅もこ・・・<国木田独歩「忘れえぬ人々」青空文庫>
  2. ・・・あのときは日光見物にいらした汽車のなかにも胸にしるしをつけた人たちが、どっさりのり合わせました。中禅寺湖のまわりの群集も大部分がそういう人たちでした。 お母さんはお元気ですから御安心下さい。九州のあの有名な中風よけのお灸、あれをこの間お・・・<宮本百合子「二人の弟たちへのたより」青空文庫>