ちょう‐い〔テウヰ〕【弔慰】例文一覧 2件

  1. ・・・自殺の場合、契約後一年――三年は全く支払わず、三年以上の分には多少弔慰金を出す。国鉄の退職金、弔慰金の支払い方法にも非常なひらきがつけられているのだそうである。故人の閲歴から見て、退職金は五十万円ぐらいで、自殺であるとそれっきりであるが、他・・・<宮本百合子「権力の悲劇」青空文庫>
  2. ・・・この男は本国姫路にいるので、こう云う席には列することが出来なかったが、訃音に接するや否や、弔慰の状をよこして、敵討にはきっと助太刀をすると誓ったのである。姫路ではこの男は家老本多意気揚に仕えている。名は山本九郎右衛門と云って当年四十五歳にな・・・<森鴎外「護持院原の敵討」青空文庫>