出典:デジタル大辞泉

[動ハ下二]

  1. 耐える。持ちこたえる。→敢 (あ) えなむ

    1. 「秋風に―・へず散りにしならしばのむなしき枝に時雨すぐなり」〈秋篠月清集

  1. おして…する。しとげる。→敢えて

  1. (他の動詞の連用形に付いて)すっかり…する。…しつくす。→敢えず

    1. 「天雲に雁そ鳴くなる高円 (たかまと) の萩の下葉はもみち―・へむかも」〈・四二九六〉

[補説]現代では副詞化した「あえて」のほか「あえず」の形で用いられる。