江戸時代、都市に住んだ商・工業者の総称狭義には家持ち・地主をいい、店 (たな) 借り・地借りは含まれない。中世までは身分として明確には成立していなかったが、近世初期の兵農分離政策により、士・農階層と区別して固定化された。身分的には下位におかれたが、両替商札差などの金融業者は富を蓄積して領主経済を動かし、また、町人文化の担い手ともなった。

出典:青空文庫

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