出典:デジタル大辞泉(小学館)

[354~430]初期キリスト教の西方教会最大の教父で、正統的信仰教義の完成者。青年期にマニ教を信奉し、次いで新プラトン学派哲学に傾倒、32歳でキリスト教に回心した。異端・異教との論争の中で、神の恩寵 (おんちょう) のみによる救いと教会の絶対性などを展開。著「告白録」「神の国」「三位一体論」。