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ちょう‐ぶん〔チヤウ‐〕【長文】 の意味

  1. 長い文。長い文章。⇔短文
  • ちょう‐ぶん〔チヤウ‐〕【長文】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ その翌日村長は長文の手紙を東京なる高山法学士の許に送った、その文の意味は次ぎの如くである、―― 御申越し以来一度も書面を出さなかったのは、富岡老人に一条を話すべき機会が無かったからである。

      国木田独歩「富岡先生」

    • ・・・殊に根津遊廓のことに関しては当時の文書にして其沿革を細説したものが割合に少いので、わたくしは其長文なるを厭わず饒歌余譚の一節をここに摘録する事とした。

      永井荷風「上野」

    •  去年の秋、谷崎君がわたくしの小説について長文の批評を雑誌『改造』に載せられた時、わたくしはこれに答える文をかきかけたのであるが、勢自作の苦心談をれいれいしく書立てるようになるので、何となく気恥かしい心持がして止してしまった・・・

      永井荷風「正宗谷崎両氏の批評に答う」