ちょう‐ろう〔テウ‐〕【嘲弄】 の意味

  1. [名](スル)あざけり、からかうこと。「他人の失敗を嘲弄する」「嘲弄を受ける」
  • 名詞
  • ちょう‐ろう〔テウ‐〕【嘲弄】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・彼の妻や子でさえも、彼のこの所作を、やはり荊棘の冠をかぶらせるのと同様、クリストに対する嘲弄だと解釈した。

      芥川竜之介「さまよえる猶太人」

    • ・・・のみならず人の悪い朋輩は、早くもそれに気がつくと、いよいよ彼を嘲弄した。

      芥川竜之介「じゅりあの・吉助」

    • ・・・ と嘲弄するごとく、わざと丁寧に申しながら、尻目に懸けてにたりとして、向へ廻り、お雪の肩へその白い手を掛けました。

      泉鏡花「湯女の魂」