ちょ‐ぶん【著聞】例文一覧 2件

  1. ・・・ これが長崎著聞集、公教遺事、瓊浦把燭談等に散見する、じゅりあの・吉助の一生である。そうしてまた日本の殉教者中、最も私の愛している、神聖な愚人の一生である。<芥川竜之介「じゅりあの・吉助」青空文庫>
  2. ・・・源氏以外の文学及びまた更に下っての今昔、宇治、著聞集等の雑書に就いて窺ったら、如何にこの時代が、魔法ではなくとも少くとも魔法くさいことを信受していたかが知られる。今一いちいち例を挙げていることも出来ないが、大概日本人の妄信はこの時代にうんじ・・・<幸田露伴「魔法修行者」青空文庫>