ちらか・す【散らかす】例文一覧 2件

  1. ・・・美的にそこいらを散らかすのを忘れちゃいかんぜ。そこで俺はと……俺はドモ又をドモ又の弟に仕立て上げる役目にまわるから……おまえの画はたいてい隣の部屋にあるんだろう。これはおまえんだ。これもこれもみんな持って行こう。とも子は庭に、戸部と・・・<有島武郎「ドモ又の死」青空文庫>
  2. ・・・たとえばある西洋人が甲という同じ西洋人の作物を評したのを読んだとすると、その評の当否はまるで考えずに、自分の腑に落ちようが落ちまいが、むやみにその評を触れ散らかすのです。つまり鵜呑と云ってもよし、また機械的の知識と云ってもよし、とうていわが・・・<夏目漱石「私の個人主義」青空文庫>