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ちん‐ゆう【沈勇】例文一覧 2件

  1. ・・・先頃天野弥左衛門様が、沈勇だと御賞美になったのも、至極道理な事でございます。」「いや、それほど何も、大した事ではございません。」内蔵助は、不承不承に答えた。 その人に傲らない態度が、伝右衛門にとっては、物足りないと同時に、一層の奥床・・・<芥川竜之介「或日の大石内蔵助」青空文庫>
  2. ・・・まして、思慮分別がありそうだったり、沈勇と云う魔に憑かれた奴のは、地獄の風よ、吹き攫え。私は、弱い女が死に者狂いで泣き叫ぶ声や、いとけない子供が死にかかって母親をさがす、そう云う声が好物だ。ヴィンダー 愈事は順調に運ぶ。彼方此方の隅々か・・・<宮本百合子「対話」青空文庫>