[名・形動]
  1. ある領域趣味・道楽について精通していること。特に花柳界の内情に詳しいこと。また、その人や、そのさま。「芝居の—だ」「相撲—」

  1. 人情に通じ、人柄がさばけていること。特に、男女間の機微に深い思いやりのあること。また、その人や、そのさま。「—な計らい」「—をきかす」

  1. 通力 (つうりき) 。神通力 (じんずうりき) 。

    1. 久米仙人の、物あらふ女の脛 (はぎ) の白きを見て、—を失ひけんは」〈徒然・八〉

[接尾]助数詞。手紙・証文・届け書などを数えるのに用いる。「二—の手紙
[感](「つうと言えばかあ」の形で)互いに気心が知れていて、ほんのわずかな言葉からでもその内容理解できること。

出典:青空文庫

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