つぎ‐き【接(ぎ)木/継(ぎ)木】例文一覧 2件

  1. ・・・しる蒲公茎短して乳をむかし/\しきりにおもふ慈母の恩慈母の懐抱別に春あり春あり成長して浪花にあり 梅は白し浪花橋辺財主の家 春情まなび得たり浪花風流郷を辞し弟に負て身三春 本をわすれ末を取接木の梅故郷春深し行々て又行々 楊柳・・・<正岡子規「俳人蕪村」青空文庫>
  2. ・・・かなる展開のために先ず入用なのは、誤った技術家が非科学的に使う剪定鋏を引きこませること、及び悪条件にもちこたえつつ、どうやら命脈を保ちつづけて来た一条の民主的、合理的精神の幹に、全く科学的に考慮された接木をして、豊かな結実を可能にする方法で・・・<宮本百合子「よもの眺め」青空文庫>