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辞書
1 ツツジ科ツツジ属の植物の総称。常緑または落葉性の低木、まれに小高木もある。よく分枝し、枝や葉に毛がある。春から夏、白・紅・紫色などの漏斗形で先の5裂した花が咲く。園芸種も多く、ヤマツツジ・サツキ・レンゲツツジ・ミツバツツジなどがある。ツツジ科の双子葉植物は約4100種あり、温帯・寒帯地域および熱帯の高山に分布し、シャクナゲ・アセビ・コケモモ・エリカなども含まれる。《季 春》「—いけて其蔭に干鱈 (ひだら) さく女/芭蕉」
2 襲 (かさね) の色目の名。表は蘇芳 (すおう) 、裏は萌葱 (もえぎ) または紅色。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
つつじいろ【躑躅色】
ツツジの花のような鮮やかなピンク色。紫がかった淡赤色。
つつじばな【躑躅花】
[枕]ツツジの花の色が美しい意から、「にほふ」にかかる。「—にほへる君がにほ鳥のなづさひ来むと」〈万・四四三〉
出典:青空文庫
・・・にあるものは冬枯れの躑躅を写せるものなり。但し記憶にある所以は不・・・ 芥川竜之介「恒藤恭氏」
・・・五月五日躑躅の花盛んなりし。渠とともに手を携え、芳草の間を出つ、・・・ 泉鏡花「外科室」
・・・、下草をぬいて燃ゆる躑躅であろう――また人家がある、と可懐しかっ・・・ 泉鏡花「燈明之巻」
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