[動マ五(四)]

  1. (「抓む」とも書く)指先や爪の先ではさみとる。つまみとる。「茶を—・む」「花を—・む」

  1. (「剪む」とも書く)はさみなどで物の先を切りとる。「枝を—・む」「髪を—・む」

  1. 1の比喩的用法)大きくならないうちに取り除く。「悪の芽を—・む」

  1. 指先ではさんで持つ。

    1. 「御裳 (みも) の裾—・みあげ」〈・四四〇八〉

  1. 指先で強くはさむ。つねる。「わが身を—・んで人の痛さを知れ」

    1. 「太刀抜きたる腕 (かひな) を捕らへていといたう—・み給へれば」〈・紅葉賀〉

[可能]つめる
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。